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この講座は私が個人的に録音を繰り返して考えたものなので、人によっては向き不向きがあるかも知れません。
また、この方法を実践して必ず「リアルな歌声」になることを保証するものでもありません。
今回の講座は音源の作り方がわからない、作ったけれど何か変だという方を支援する目的で作られています。独自の録音方法などを使っている方にはオススメしません。
シリーズ化するかわかりませんが、せっかく夏休みなので、私が今まで音源を録る際に気をつけてきたことなどをまとめ、中の人をやっている方の参考になればと公開してみることにします。
私が音源を作る際に気にしていることの一つに「声質の変化」があります。
連続音も録音したいという方はここが特に重要になってきます。
今回は声質の変化の例として、貴野ユキのver4を使います。
まずはこの原音を聴いてみてください。
[VOON] 1LightとDark
同じ「あいうえお」でも、発音に違いがあります。
試しに歌わせてみましょう。
[VOON] 2シャボン玉での違い
これくらい差がつきました。
同じ人の声でも、声質のわずかな差でここまで変わるのです。
つまり、一つの音源の中で声質の変化が激しいと…
[VOON] 3lightとdarkが混ざると
さっきと全く同じustを、lightとdarkの音源を交互に使って歌わせてみました。
一人の人が歌っているようには聴こえますが、テンションが上がったり下がったりでぶちぶち切れているように感じませんか?
「音声切り貼り音源」でよくある、声質の不自然な変化によって生じる違和感です。
この声質の変化が少なければ少ないほど単独音は特有の切れ目が目立たなくなり、連続音はより自然になります。
声質の変化を少なくする方法、これは結構単純です。
「なるべく発音しやすい声質で録音する」これだけです。
普段とは違う可愛い声やカッコいい声で録音したい方もいるとは思いますが、慣れていないのであればまずは地声から録音してみることをお勧めします。
地声でもマイクとの距離や息の強さ、発音の強さなどで大分変わってくるので、感覚をつかむことができてから作った声での録音を考えましょう。
また、「まとめて録音するのが大変だから」と途中から翌日に引き延ばしてしまうとマイクの位置やテンションが影響して前日までの声質と変わってしまうこともあるので、なるべく一度に全て録音するように心がけてください。
音程で声質が変わってしまうという方はOREMOに付属している音叉を使ってみてください。
一定の音程に保つことで、声質のバラつきを防ぐ効果が期待できます。
私が見ていると「音叉を使うと声の高さを合わせるのに疲れる」と言う方が多いようですが、整った音源を作りたいのであれば、なるべく音叉を使うようにしてください。
作った声で録音したいという方は、その録音するときの声で話したり、歌ったりできると録音がしやすくなります。
朗読もいいですし、録音した音源に歌わせたい歌を歌ってみるのもいいでしょう。
一度朗読や歌った声を録音し、自分でも無理がないと思えたら準備はOKです!
とりあえず最低でももう一つ書きたいことがあるので、それを書いたら一度講座の更新をストップします。
講座の記事がどれか一つでも拍手が10回を越えたら続きを書きます。
また、この方法を実践して必ず「リアルな歌声」になることを保証するものでもありません。
今回の講座は音源の作り方がわからない、作ったけれど何か変だという方を支援する目的で作られています。独自の録音方法などを使っている方にはオススメしません。
シリーズ化するかわかりませんが、せっかく夏休みなので、私が今まで音源を録る際に気をつけてきたことなどをまとめ、中の人をやっている方の参考になればと公開してみることにします。
私が音源を作る際に気にしていることの一つに「声質の変化」があります。
連続音も録音したいという方はここが特に重要になってきます。
今回は声質の変化の例として、貴野ユキのver4を使います。
まずはこの原音を聴いてみてください。
[VOON] 1LightとDark
同じ「あいうえお」でも、発音に違いがあります。
試しに歌わせてみましょう。
[VOON] 2シャボン玉での違い
これくらい差がつきました。
同じ人の声でも、声質のわずかな差でここまで変わるのです。
つまり、一つの音源の中で声質の変化が激しいと…
[VOON] 3lightとdarkが混ざると
さっきと全く同じustを、lightとdarkの音源を交互に使って歌わせてみました。
一人の人が歌っているようには聴こえますが、テンションが上がったり下がったりでぶちぶち切れているように感じませんか?
「音声切り貼り音源」でよくある、声質の不自然な変化によって生じる違和感です。
この声質の変化が少なければ少ないほど単独音は特有の切れ目が目立たなくなり、連続音はより自然になります。
声質の変化を少なくする方法、これは結構単純です。
「なるべく発音しやすい声質で録音する」これだけです。
普段とは違う可愛い声やカッコいい声で録音したい方もいるとは思いますが、慣れていないのであればまずは地声から録音してみることをお勧めします。
地声でもマイクとの距離や息の強さ、発音の強さなどで大分変わってくるので、感覚をつかむことができてから作った声での録音を考えましょう。
また、「まとめて録音するのが大変だから」と途中から翌日に引き延ばしてしまうとマイクの位置やテンションが影響して前日までの声質と変わってしまうこともあるので、なるべく一度に全て録音するように心がけてください。
音程で声質が変わってしまうという方はOREMOに付属している音叉を使ってみてください。
一定の音程に保つことで、声質のバラつきを防ぐ効果が期待できます。
私が見ていると「音叉を使うと声の高さを合わせるのに疲れる」と言う方が多いようですが、整った音源を作りたいのであれば、なるべく音叉を使うようにしてください。
作った声で録音したいという方は、その録音するときの声で話したり、歌ったりできると録音がしやすくなります。
朗読もいいですし、録音した音源に歌わせたい歌を歌ってみるのもいいでしょう。
一度朗読や歌った声を録音し、自分でも無理がないと思えたら準備はOKです!
とりあえず最低でももう一つ書きたいことがあるので、それを書いたら一度講座の更新をストップします。
講座の記事がどれか一つでも拍手が10回を越えたら続きを書きます。
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プロフィール
HN:
知冬
年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1994/02/24
職業:
中の人
趣味:
ピアノやUTAU中心の音楽
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